■ 石川県周辺の海面水温 4月10日の本県周辺(海岸線より 30海里程度)の海面水温は10~12℃台で、過去5年平均との差 は-1.5~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は10.9~11.6℃で、前年 同時期との差は-0.5~+0.3℃、過去5年平均との差は-0.8~ -0.4℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は11.3~12.8℃で、前年同時期 との差は-1.1~-0.1℃、過 去5年 平 均との差は-0.9~ -0.5℃でした。
■ 石川県周辺の海面水温 4月10日の本県周辺(海岸線より 30海里程度)の海面水温は10~12℃台で、過去5年平均との差 は-1.5~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は10.9~11.6℃で、前年 同時期との差は-0.5~+0.3℃、過去5年平均との差は-0.8~ -0.4℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は11.3~12.8℃で、前年同時期 との差は-1.1~-0.1℃、過 去5年 平 均との差は-0.9~ -0.5℃でした。
■ 2024年漁期(昨年11月~今年3月) の底びき網漁船による県内主要港(橋 立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島 港・鵜飼港)におけるズワイガニの水 揚状況は以下のとおりでした。
■ズワイガニ雄(加能ガニ)の水揚量 は 260 ト ン で 、 前 年 ( 152 ト ン ) の 171 % 、 過 去 5 年 平 均 ( 153 ト ン ) の 169%でした。ズワイガニ雌(香箱ガニ) の水揚量は174トンで、前年(200トン) の87%、過去5年平均(116トン)の 150%でした。
■ 出漁隻日あたりの水揚量は、加 能ガニが203キログラムで、過去5年 平均(118キログラム)の172%、香箱 ガニが244キログラムで、過去5年平 均(156キログラム)の156%でした。
■ 加 能 ガ ニ の キ ロ グ ラ ム 単 価 は 4,297円で、前年(6,197円)および過 去5年平均(6,510円)を下回りました。香箱ガニの単価は1,929円で、前年(1,871円)並みで、過去5 年平均(3,269円)を下回りました。
■ 総水揚金額は14.5億円で、前年(13.2億円)および過去5年平均(13.3億円)並みでした。
■ 本県の底びき網漁業者は持続的な水揚げに向け、香箱ガニの漁期短縮やミズガニの自主禁漁 など資源管理に積極的に取り組んでいます。
■ 今期の定置網による水揚量は134トン で、前年(90トン)を上回り、過去5年平均 (297トン)を下回りました。漁期を通じて水 揚げが振るわず、1995年以降では昨年に 次いで少ない水揚げでした。
■ 今期(2024年11月~2025年3月)の定 置網による寒ブリの水揚量は1,032トン で、前年(1,508トン)を下回り、過去10年 平均(511トン)を上回りました。今期は11 月から1月にかけて豊漁が続きました。豊 漁になった要因として、能登半島東方沿 岸の水温が高く、寒ブリが能登半島沿岸 に来遊しやすい海況であったことが考えら れます。
■ 定置網 スルメイカ・フグ類は前年を上回り、マイワ シは前年並み、サバ・ブリは前年を下回りました。
■ まき網 サバ・ブリは前年を上回り、マイワシは前 年を下回りました。
■ 底びき網・ごち網 アカガレイ・ニギス・ズワイガニ 雄・アマエビは前年を上回りました。
■ 刺網・釣り・その他 ブリは前年を上回り、ベニズワ イガニは前年並みでした。