2014年3月20日木曜日

石川県周辺海域の水温 (期間:3月10日~14日)

沿岸の海面水温 3月14日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は8~9℃台であり、過去5年平均との差は-0.5~0.0℃程度でした。

沿岸観測ブイの水温 今期の水温は9.1~10.4℃で、3月上旬から約0.3℃低下しました。前年同時期との差は-0.9~0.0℃、過去3年平均との差は-0.8~0.0℃でした。

港内の水温 今期の水温は8.6~9.3℃で、前年同時期との差は-1.5~-0.9℃、過去3年平均との差は-1.1~-0.7℃でした。

サヨリの漁況の見通し (予報期間:3月~5月)

石川県では、季節を代表する水産物を「石川の四季のさかな」としており、春の魚としてサヨリを選定しています。サヨリは2隻の船で網を曳く船曳網漁業により主に3~5月に漁獲されます。

県内主要港の3~5月の船曳網によるサヨリの水揚量は減少傾向にあり、1998年に69.5トンあった水揚量は2013年にはわずか8.1トンに減少しています。水揚量が減少した主な理由として操業隻数の減少があげられますが、春先の沿岸水温も水揚量に影響しています。

2003年以降の船曳網による3~5月の水揚量と2月下旬~3月上旬の宇出津港の水温の推移をみると、水温が低い年には水揚量が少ないことが分かります。近年、宇出津港の水温は低く、このことが水揚量の低迷に関係しているものと考えられます。

今年2月下旬~3月上旬の宇出津港の水温は9.8℃でした。この値を水温と水揚量の関係に当てはめると、今年3~5月の主要港の船曳網による水揚量は10.4トンと見積もられ、前年(8.1トン)を上回るものの過去10年平均(18.7トン)を下回ると予想されます。

石川県主要港の水揚状況 (期間:3月1日~10日)

定置網 カタクチイワシ・マアジ・フグ類・サバ・カワハギ・フクラギ・ウルメイワシなどは前年を上回りましたが、スルメイカ・マイワシは前年を下回りました。

底びき網・ごち網 ノトエビは前年を上回り、ホタルイカ・アマエビ・アンコウは前年並み、アカガレイ・ニギス・ズワイガニは前年を下回りました。ハタハタの1月上旬から3月上旬の累計は77トンであり、前年(107トン)・過去5年平均(193トン)を下回っています。

その他(刺し網・釣り・採介藻など) マダラは前年を上回りました。1月上旬から3月上旬の累計は360トンであり、前年(204トン)・過去5年平均(320トン)を上回って推移しています。ベニズワイガニ・アマエビは前年並み、ガンド・ブリは前年を下回りました。

2014年3月10日月曜日

石川県周辺海域の水温 (期間:3月2日~6日)

沿岸の海面水温 3月6日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は9℃台であり、過去5年平均との差は-1.0~-0.5℃程度でした。

沿岸観測ブイの水温 今期の水温は9.6~9.7℃で、2月下旬から約0.2℃低下しました。前年同時期との差は-0.4~-0.2℃、過去3年平均との差は-0.3~-0.2℃でした。

港内の水温 今期の水温は9.3~9.9℃で、2月下旬とほぼ同じでした。前年同時期との差は-0.3~+0.3℃、過去3年平均との差は-0.2でした。