海況数値モデル(日本海区水産研究所)によると、来年1月の能登・秋田県沖の50m深平均水温は過去5年平均並みになると予測されています。しかし、今年の冬生まれ群の資源量は前年並みに少なく、過去5年平均を大きく下回っています。この水温と資源量に基づいて、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、270トンと見積もられました。従って、今期の定置網による水揚量は2019年(294トン)並みで、過去5年平均(416トン)を下回ると予想されます。
2019年12月17日火曜日
スルメイカの漁況の見通し (予報期間:来年1月~3月)
スルメイカには秋生まれ群と冬生まれ群があり、冬に定置網で漁獲されるスルメイカは主に冬生まれ群です。定置網による水揚量は年変動が大きく、これには海水温が関係しています。過去17年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係を調べたところ、能登半島北沖と秋田県西沖の平均水温が低いほど、水揚量が多い傾向がみられました。また、近年、冬生まれ群の資源量が減少しており、これにともない水揚量も減少する可能性があります。
海況数値モデル(日本海区水産研究所)によると、来年1月の能登・秋田県沖の50m深平均水温は過去5年平均並みになると予測されています。しかし、今年の冬生まれ群の資源量は前年並みに少なく、過去5年平均を大きく下回っています。この水温と資源量に基づいて、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、270トンと見積もられました。従って、今期の定置網による水揚量は2019年(294トン)並みで、過去5年平均(416トン)を下回ると予想されます。
海況数値モデル(日本海区水産研究所)によると、来年1月の能登・秋田県沖の50m深平均水温は過去5年平均並みになると予測されています。しかし、今年の冬生まれ群の資源量は前年並みに少なく、過去5年平均を大きく下回っています。この水温と資源量に基づいて、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、270トンと見積もられました。従って、今期の定置網による水揚量は2019年(294トン)並みで、過去5年平均(416トン)を下回ると予想されます。
石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月6日~10日)
沿岸の海面水温 12月10日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は15~17℃台であり、過去5年平均との差は―0.5~+1.0℃程度でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は16.2~16.6℃で、11月中旬から約2.8℃低下しました。前年同時期との差はー1.3~―1.0℃、過去3年平均との差は―0.6~+0.0℃でした。
港内の水温 今期の水温は11.9~16.3℃で、前年同時期との差は―1.1~-0.7℃、過去3年平均との差は―1.0~+0.2℃でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は16.2~16.6℃で、11月中旬から約2.8℃低下しました。前年同時期との差はー1.3~―1.0℃、過去3年平均との差は―0.6~+0.0℃でした。
港内の水温 今期の水温は11.9~16.3℃で、前年同時期との差は―1.1~-0.7℃、過去3年平均との差は―1.0~+0.2℃でした。
石川県主要港の水揚状況 (期間:11月16日~30日)
定置網 ヒラマサ・カタクチイワシは前年を上回り、サワラ・サゴシ・フクラギ・コゾクラ・ソウダガツオは前年並み、シイラ・マアジ・ブリ・カマスは前年を下回りました。カマスは9トン水揚げされました。9~11月の合計は53トンで、前年(126トン)および過去5年平均(314トン)を下回りました。アオリイカは29トン水揚げされました。11月の合計は55トンで、前年(52トン)並みで、過去5年平均(67トン)を下回りました。
まき網 ブリは前年を上回り、マアジ・フクラギ・コゾクラ・サバは下回りました。
底びき網・ごち網 アマエビ・ニギス・マダラは前年を上回り、ズワイガニ・コウバコ・アカガレイは前年を下回りました。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年を下回りました。マダラは94トン水揚げされました。11月の合計は147トンで、前年(133トン)をやや上回り、過去5年平均(103トン)を上回りました。
まき網 ブリは前年を上回り、マアジ・フクラギ・コゾクラ・サバは下回りました。
底びき網・ごち網 アマエビ・ニギス・マダラは前年を上回り、ズワイガニ・コウバコ・アカガレイは前年を下回りました。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年を下回りました。マダラは94トン水揚げされました。11月の合計は147トンで、前年(133トン)をやや上回り、過去5年平均(103トン)を上回りました。
2019年12月2日月曜日
ズワイガニの水揚げ状況 (期間:11月6日~24日)
11月6日にズワイガニ漁が解禁されました。橋立港・金沢港・輪島港・蛸島港の解禁後19日間の水揚量は雄ガニ(加能ガニ):58.1トン、雌ガニ(香箱):55.1トンでした。
水揚量の前年同期比は雄ガニ:81%、雌ガニ:71%であり、雄ガニ・雌ガニとも前年を下回りました。同過去5年平均比は雄ガニ:79%、雌ガニ:56%であり、雄ガニ・雌ガニとも過去5年平均を下回りました。
出漁隻日当たりの水揚量の前年同期比は雄ガニ:112%、雌ガニ:98%であり、雄ガニは前年を上回り、雌ガニは前年並みとな
りました。同過去5年平均比は雄ガニ:123%、雌ガニ:87%であり、雄ガニは過去5年平均を上回り、雌ガニは同平均を下回りました。長期的な傾向を見ると、雄ガニに関しては隻日あたりの水揚量は安定的に推移しています。
水揚量の前年同期比は雄ガニ:81%、雌ガニ:71%であり、雄ガニ・雌ガニとも前年を下回りました。同過去5年平均比は雄ガニ:79%、雌ガニ:56%であり、雄ガニ・雌ガニとも過去5年平均を下回りました。
出漁隻日当たりの水揚量の前年同期比は雄ガニ:112%、雌ガニ:98%であり、雄ガニは前年を上回り、雌ガニは前年並みとな
りました。同過去5年平均比は雄ガニ:123%、雌ガニ:87%であり、雄ガニは過去5年平均を上回り、雌ガニは同平均を下回りました。長期的な傾向を見ると、雄ガニに関しては隻日あたりの水揚量は安定的に推移しています。
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