2023年12月28日木曜日

石川県主要港の水揚状況 (期間:12月1日~15日)

 ■ 定置網 ブリ・シイラ・ソウダガツオ・フグ類・フクラギ・コゾクラは前年を上回り、スズキは前年並み、アオリイカ・マアジ・サバは前年を下回りました。ブリは210トン水揚げされました。11月からの累計は273トンで、前年(150トン)および過去5年平均(113トン)を上回りました。アオリイカは15トン水揚げされました。9月からの累計は68トンで、前年(91トン)および過去5年平均(96トン)を下回りました。サワラ・サゴシは6トン水揚げされました。9月からの累計は634トンで、前年(206トン)を上回り、過去5年平均(609トン)並みでした。

■ 底びき網・ごち網 ズワイガニ雄(加能ガニ)、ズワイガニ雌(香箱ガニ)・アマエビ・ニギスは前年を上回りました。加能ガニは27トン水揚げされました。解禁日からの累計は94トンで、前年(81トン)および過去5年平均(87トン)並みでした。香箱ガニは44トン水揚げされました。解禁日からの累計は183トンで、前年(123トン)および過去5年平均(88トン)を上回りました。

■ 刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・マダラ・スルメイカは前年を上回りました。ベニズワイガニは66トン水揚げされました。8月からの累計は393トンで、前年(512トン)を下回り、過去5年平均(397トン)並みでした。



石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月15日~19日)

 ■ 沿岸の海面水温 12月19日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は13~17℃台で、過去5年平均との差は-2.0~+2.0℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温  今期の水温は16.1~16.4℃で、12月上旬から約1.3℃低下しました。前年同時期との差は-0.2~±0.0℃、過去5年平均との差は-0.1~+0.2℃でした。

■ 港内の水温 今期の水温は12.6~16.5℃で、前年同時期との差は+0.2~+1.1℃、過去5年平均との差は+0.5~+1.2℃でした。



2023年12月15日金曜日

石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月1日~5日)

 ■ 沿岸の海面水温 12月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は16~18℃台であり、過去5年平均との差は-0.5~+1.5℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温  今期の水温は17.8~18.2℃で、11月下旬から約0.8℃低下しました。前年同時期との差は-0.1~±0.0℃、過去5年平均との差は+0.3~+0.4℃でした。

■ 港内の水温 今期の水温は13.7~17.6℃で、前年同時期との差は-1.6~-0.5℃、過去5年平均との差は-0.1~±0.0℃でした。
















スルメイカの漁況の見通し (予報期間:来年1月~3月)

 ■ スルメイカには秋生まれ群と冬生まれ群があり、冬に定置網で漁獲されるスルメイカは主に冬生まれ群です。定置網による水揚量は年変動が大きく、これには水温が関係しています。

■ 過去21年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係を調べたところ、能登半島北沖の平均水温が低いほど、水揚量が多い傾向がみられました。海況数値モデル(水産研究・教育機構)によると、来年1月の能登沖の50m深平均水温は過去5年平均を下回ると予測されています。

■ 過去21年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係から、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、362トンと見積もられ、前年(162トン)を上回り、過去5年平均(338トン)並みになると予想されます。