2012年2月21日火曜日
刺し網・釣り漁業の年間水揚げ状況(平成23年のまとめ)-1
・集計期間:平成23年1月~12月
・漁業種類:石川県内主要港の刺し網・延縄・釣り漁業(いか釣り漁業を除く)
・集計対象港:橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港・松波港・宇出津港
・ 水揚げ量と金額(図1)
石川県内主要港における平成23年の水揚げ量は2,646トンで、過去10年間では平成16年に次ぐ値となりました。春にガンド・フクラギが好調となり、マダラ・ウスメバル(やなぎばちめ)も前年に続き好調でしたが、ウマヅラハギ(かわはぎ)・サザエは不調でした。水揚げ金額は13億1千万円で、前年をやや上回りました。平成7年以降の推移をみると、水揚げ量は横ばいで推移していますが、水揚げ金額は減少傾向が続いています。
・ 出漁回数・経営体数(図2)
年間延べ出漁回数は40,226回、経営体数は1,207で、前年を下回りました。平成7年以降の推移をみると、いずれも減少傾向が続いており、特に平成21年以降の減少が顕著となっています。
刺し網・釣り漁業の年間水揚げ状況(平成23年のまとめ)-2
・ 産地価格(図3)
県内産地価格(刺し網・釣り)の推移について、平成7年を100とした指数でみると、平成23年は67で前年並みでした(前年比101%)。平成7年以降の推移をみると、平成16年まで低下傾向が続いた後、やや回復傾向にありましたが、平成21年以降は再び低下傾向にあります。
沿岸観測ブイの水温(2月15日~19日の平均)
・沿岸観測ブイの水温(水深10m) 内浦海域の観測点では、1月下旬以降、過去3年平均に比べ低めで推移しています。2月15日~19日の平均水温は10.2℃~11.2℃で、2月上旬に比べ約0.4℃低下しました。
・港内水温(水深1.5m) 橋立港・宇出津港では過去3年平均に比べ低めとなりました。2月15日~19日の平均水温は9.1℃~10.2℃で、2月上旬に比べ約0.4℃低下しました。
石川県主要港の水揚げ状況(2月1日~10日)
・定置網
ブリは前年・過去5年平均を下回りました。寒ブリの初漁期である12月は好調でしたが1月以降は低調に推移しています(11月~2月上旬までの累計493トン、過去5年平均の103%)。ガンド・フクラギ・マサバは前年を上回り、マアジ・スルメイカは前年並み、マダラ・ウマヅラハギ(かわはぎ)は前年を下回りました。
・まき網
いずれの港でも、まとまった水揚げはみられませんでした。
・底びき網・ごち網
荒天が続き出漁隻数が少なかったため、低調な水揚げとなりました。二ギス・ハタハタは前年並み、アカガレイ・ズワイガニ・アマエビは前年を下回りました。
・その他(刺し網・釣り・採介藻など)
マダラ・アカガレイは前年を下回り、マダコは前年並みでした。
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