沿岸の海面水温 9月11日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は24~25℃台であり、過去5年平均との差は-1.50~-0.75℃程度でした。沿岸観測ブイの水温 今期の水温は25.2~25.7℃で、8月下旬から約0.4℃低下しました。前年同時期との差は-1.4~-0.7℃、過去3年平均との差は-2.2~-0.6℃でした。
港内の水温 今期の水温は26.0~27.7℃で、前年同時期との差は-1.1~+1.8℃、過去3年平均との差は-1.6~-0.0℃でした。
調査船白山丸は9月9~10日に金沢沖の水深400~500mの海域でアマエビ(ホッコクアカエビ)の分布量調査を行いました。本調査は2008年から実施しており、縦150cm×横220cmの金属枠に長さ10m・網目16節の袋網を付けた漁具を30分間曳網し、稚エビの分布を調べています。
定置網 フクラギは富来港・輪島港・七尾地区を中心に112トン水揚げされ、前年および過去5年平均を上回った。コゾクラ・サワラ・サゴシなどは前年を上回り、シイラ・カマスなどは前年を下回りました。
調査船白山丸は8月20日から28日に大和堆の東から北東寄りの海域でイカ釣り操業を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は、7.1~26.1尾と低めでした。本調査の平均CPUEは14.4尾であり、前年の同時期平均(42.4尾)および過去5年間の同時期平均(58.3尾)を下回りました。定点調査でないため厳密には比較できませんが、今期の大和堆付近のスルメイカの分布量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は22.3cmであり、前年(22.7cm)および過去5年平均(22.6cm)と同程度でした。