2023年12月15日金曜日

石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月1日~5日)

 ■ 沿岸の海面水温 12月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は16~18℃台であり、過去5年平均との差は-0.5~+1.5℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温  今期の水温は17.8~18.2℃で、11月下旬から約0.8℃低下しました。前年同時期との差は-0.1~±0.0℃、過去5年平均との差は+0.3~+0.4℃でした。

■ 港内の水温 今期の水温は13.7~17.6℃で、前年同時期との差は-1.6~-0.5℃、過去5年平均との差は-0.1~±0.0℃でした。
















スルメイカの漁況の見通し (予報期間:来年1月~3月)

 ■ スルメイカには秋生まれ群と冬生まれ群があり、冬に定置網で漁獲されるスルメイカは主に冬生まれ群です。定置網による水揚量は年変動が大きく、これには水温が関係しています。

■ 過去21年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係を調べたところ、能登半島北沖の平均水温が低いほど、水揚量が多い傾向がみられました。海況数値モデル(水産研究・教育機構)によると、来年1月の能登沖の50m深平均水温は過去5年平均を下回ると予測されています。

■ 過去21年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係から、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、362トンと見積もられ、前年(162トン)を上回り、過去5年平均(338トン)並みになると予想されます。











石川県主要港の水揚状況 (期間:11月16日~30日)

 ■ 定置網 シイラ・ソウダガツオ・フクラギ・コゾクラ・サワラ・サゴシは前年を上回り、アオリイカは前年並み、サバ・ブリは前年を下回りました。シイラは74トン水揚げされました。シイラの8~11月の合計は754トンで、前年(241トン)および過去5年平均(327トン)を上回りました。サワラ・サゴシは23トン水揚げされました。サワラ・サゴシの8~11月の合計は642トンで、前年(213トン)を上回り、過去5年平均(591トン)並みでした。

■ まき網 フクラギ・コゾクラは前年を上回り、サバ・ガンドは前年を下回りました。

■ 底びき網・ごち網 香箱ガニ(雌のズワイガニ)・加能ガニ(雄のズワイガニ)はともに前年を上回り、ニギス・アマエビは前年並み、アカガレイは前年を下回りました。アマエビは8トン水揚げされました。アマエビの9~11月の合計は155トンで、前年(205トン)および過去5年平均(198トン)を下回りました。

■ 刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・マダラは前年を下回りました。




2023年12月1日金曜日

ズワイガニの水揚状況 (期間:11月6日~22日)

 ■ ズワイガニ漁解禁の11月6日から11月22日までの県内主要港における水揚量は、加能ガニ(雄ガニ):32.9トン(前年同期比58%、過去5年平均比57%)、香箱ガニ(雌ガニ):89.9トン(前年同期比93%、過去5年平均比126%)でした。

■ 同期間における出漁隻日当たりの水揚量は、加能ガニ:139.8kg/隻日(前年同期比91%、過去5年平均比82%)、香箱ガニ:382.8kg/隻日(前年同期比148%、過去5年平均比180%)でした。