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2020年6月30日火曜日

七尾湾貝桁 網 操業が終了しました。

今年度の七尾湾貝桁網操業が終了しました。 操業期間は 4 月 19 日~ 6 月 15 日で、操業船 5 隻によりトリガイ 164kg 、アカガイ 954 ㎏が水揚げされました。

トリガイの漁獲量は、昨年度( 1,621 ㎏)の約1/10 となり、過去 10 年平均( 3,745 ㎏)と比較しても 非常に 低調な水揚げとなりました。漁獲されたトリガイは大・中銘柄で、漁期序盤は 1 キロあたり 3,000 円前後と低値の取引となりましたが、徐々に回復し漁期終盤には大銘柄で 1 キロあたり 8,000 円を超える日もありました。一方、アカガイの漁獲量は好調であった昨年度( 2,243 ㎏)よりは少ないものの、過去 10 年平均( 1,169 kg)並み の水揚げとなりました。  (川田 桃子)



2020年4月17日金曜日

マイワシの資源と漁況の現状


石川県のマイワシの水揚量は長く低迷していました。しかし、近年、増減は大きいものの、水揚量が10,000トンを超える年もみられるようになっています。

日本周辺海域で漁獲されるマイワシには対馬暖流系群と太平洋系群の2つがあり、日本海では主に対馬暖流系群が漁獲されます。対馬暖流系群の資源量は1970年代以降急増し、1988年にピークに達しました。その後、資源量は急速に減少し、2001~2003年には低水準で推移していましたが、2004年以降、増加する傾向にあります。本県のマイワシの水揚量は資源量と同様に増減しており、近年は増加する傾向にありますが、年々の変動が大きいことが特徴です。

そこで、石川県と島根県の水揚量を比較してみました。水揚量は、2017年には石川県で減少、島根県で増加し、逆に、2018年には石川県で増加、島根県で減少しています。これは、マイワシの分布が両年で異なっており、2017年には山陰沖、2018年には能登半島沖に偏って分布していたためと考えられます。また、2014年は両県ともに水揚量が少なく、マイワシは沖合に分布し、沿岸への来遊が少なかったと考えられています。

今年は3月23日からマイワシの漁獲が本格化しています。昨年より9日早く、豊漁であった2018年より43日遅い漁期入りとなりました。今年は1月から太平洋側や山陰沿岸でも好漁となっています。今後も漁況を注視していきます。(白石宏己)

2019年12月26日木曜日

珍しい魚が獲れました !!


今年、石川県で採集された珍しい魚を紹介します。

 まずは能登町沖で採集された「トクビレ」について紹介します。この魚は北海道など北の地域では一般的な魚で、ハッカクやサチなどの地方名で親しまれています。体には鱗がなく、硬い皮で覆われており、オスは写真のような大きく綺麗なヒレを持っています。トクビレの身は白身で脂がのり、刺身や塩焼きなどどんな料理にしても美味しく、高級魚として知られています。石川県では刺網で稀に漁獲されますが、市場には滅多に出回らない魚です。もし売られているのを見かけましたらぜひ食べてみてください。



 次に、七尾市沖で採集されたハモの仲間である「スズハモ」です。この魚は写真を見てわかるようにかなり大きく成長することが知られており、写真の個体は2mを超えていました。一般に知られているハモとよく似ていますが、肛門より前の背びれの棘の数が60本以下であることや背骨の数が142個以下であることなどで見分けられます。これだけ大きいので食べ応えがありそうですが、体中に細く硬い骨が散在しており、ハモで馴染みのあるかば焼きでは食べにくかったです。しかし、すり身にして蒲鉾や薩摩揚げにするととても美味しく食べられました。今回の個体は全部食べ切るのに1週間以上かかりました。



 最後に、金沢市沖で採集された「ミナミクルマダイ」です。この魚の日本海側での採捕報告はなく、初めての記録になりました。石川県でよく獲られるチカメキントキと似ていますが、体が全体的に丸いこと、体に横縞があること、ヒレの縁が黒いことで見分けられます。この種は太平洋や南シナ海などで稀にしか見つからず、その生態はよくわかっていません。写真の個体は金沢の底びき網によって漁獲されました。市場で見かけた時はそれほど珍しい魚だと思わず、写真しか撮りませんでした。しかし、その後で貴重な魚だと気づいた時にはすでに見つからず、標本として採集できなかったことを後悔することになりました。



   ミナミクルマダイのような珍しい魚は毎年見つかっており、石川県では過去に新種も発見されています。もし、初めて見た魚、いつもと模様や形が違う魚を発見されましたら、ぜひ水産総合センターまでご連絡ください。
(川畑 達)



2019年10月15日火曜日

「第41回石川の農林漁業まつり」が開催されました。


■ 第41回石川の農林漁業まつりが10月5日、6日の2日間、県産業展示館4号館で開催されました。会場には展示や販売、体験など130のブースが設けられ、農産物コーナーでは秋が旬のブロッコリーや能登栗、キノコなどが並び、JA県青壮年部協議会による餅つきも行われ、会場が盛り上がりました。水産物コーナーでは、JFいしかわが海女採りワカメ、輪島フグの加工品、各種一夜干し等を、同小木支所が冷凍スルメイカを、小松支所が小豆貝のうま煮を販売しました。また、屋外のいしかわ青空バザールでも、県漁協青壮年部連合会と県漁業士会が合同で、「The 漁師の唐揚げ」として、アマエビ、ハタハタ、イカ、タコの唐揚げを販売し、いずれも完売となる大盛況でした。

■ 石川県水産課・水産総合センターが出展する漁業ひろばでは、「石川の漁業」、「能登とり貝」、「輪島の海女漁」、「いしかわ里山どじょう」を紹介するパネルや漁具等を展示しました。
  「ブリの動きを追え」のコーナーでは、電子標識を装着したブリを水槽で展示し、生きて泳ぐブリに大人、子どもを問わず関心を持っていただくことができました。この電子標識は水温、水深、照度センサーとそのデータを保存するメモリ等を内蔵している小型ハイテク機器であり、腹腔に装着し放流したブリから機器を回収することで、そのブリが遊泳していた水温、水深、さらには遊泳位置を推定することができます。
  漁業ひろばで毎年人気コーナーとなっている海藻しおり工作では、子供たちの海藻選びに時間をかけて取り組む姿が、ふれあい水槽では服を濡らしながら水槽の魚を追いかける姿がみられました。

■ 水産総合センターに併設する“うみとさかなの科学館”(能登町宇出津新港)では、標識ブリの飼育や、海藻しおり工作などの工作教室を月替わりで開催しているので、ぜひお越しください!(金吹実佐子)

2019年7月26日金曜日

トラフグの放流

日本海におけるトラフグの産卵場は若狭湾や八郎潟周辺などいくつか知られており、七尾湾もその一つで稚魚の育成場ともなっています。

石川県沿岸ではトラフグの資源を増やすため漁業者による種苗放流が続けられており、今年も7月2日に志賀町赤崎漁港、七尾市能登島通漁港(七尾湾)でトラフグの稚魚約4万尾の放流を行いました。放流したトラフグは体長9cmほどで、能登島通漁港で放流したものについては、県や七尾市の職員、県漁協ななか支所の組合員14人が、追跡調査の目印になるよう2千尾の背びれを1匹ずつハサミで切除して放流しました。

トラフグは日本海を広く回遊し、親となって生まれた産卵場に帰ってくるとされており、放流したトラフグも大きく成長し石川県沿岸へ帰ってくることが期待されます。

水産総合センターでは放流魚の移動や回収率を推定するため、七尾魚市場㈱や県漁協能都支所に協力していただき放流魚の水揚げ状況調査を行っています。トラフグの標識方法は県毎に異なっており、本県は背ビレの切除を、他県では胸ビレや尾ビレの切除、タグの装着などを行っています。水揚げされたトラフグにこれらの標識が確認された際には水産総合センターまでご連絡ください。
(内藤隆介)



2019年7月12日金曜日

クロマグロ仔稚魚調査結果

   太平洋クロマグロの親魚資源量は歴史的最低水準となっており、早急な資源回復が求められています。そこで日本では小型魚の漁獲量を基準年(2002~2004年)の半分以下、大型魚の漁獲量を基準年より増やさないことを国際的に約束し、現在は海洋生物資源の保存及び管理に関する法律(TAC法)に基づいた厳格な漁獲量の管理がされています。
   多くの魚類では卵から仔稚魚の間に大部分の個体はほかの魚に食べられることなどにより死んでしまいますが、大きくなるにつれて死亡する割合は減っていきます。そのため、適切な資源管理のためには、多くの個体が死んでしまう卵から仔稚魚の間はどこに分布し、どうやって成長して、何が原因で死んでしまうのかなどをより詳しく知ることが重要となります。
   そこで石川県水産総合センターでは2010年から国際水産資源研究所や各関係県と共同でクロマグロ仔稚魚の採集調査をしています。当センターは7月下旬から8月上旬にかけて漁業調査指導船白山丸を用いた、能登半島北西海域での調査を担当しています。
   2010~2016年には、能登半島北西海域で、クロマグロ仔稚魚はほとんど採集されませんでしたが、2017年の調査では合計294尾、2018年の調査では合計475尾のクロマグロ仔魚が採集されました。2年続けて仔魚が多く採集されたことから、近年太平洋クロマグロの産卵量が多くなった可能性が考えられます。また、多くの仔魚が採集されたということは、能登半島北西海域が本種の仔魚期の生活史において重要な海域になっていると考えられます。
   当センターでは今後も引き続き国際水産資源研究所や関係各県と連携してクロマグロの資源生態調査、研究を実施する予定です。なお、本調査は水産庁委託事業「国際漁業資源評価調査・情報提供委託事業」によって行なわれました。(川畑 達)

2019年6月28日金曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~6月18日)

  
   小型いか釣り漁船によるスルメイカの水揚げは後半に入りました。5月1から6月18日の県内水揚量は1,304トンであり、前年同時期(674トン)を上回り、過去5年平均(1,324トン)並みとなっています。6月16日の低気圧通過にともなう時化や満月の影響で水揚げが落ち込みました。6月19日現在、主な漁場は金沢・西海・門前・珠洲沖にあります。
    銘柄(1箱当たりの入り尾数)別箱数割合をみると、30尾入りと40尾以上入りが全体の88%を占めており、前年および過去5年平均に比べて魚体は小さめです。

アユの種苗生産


  アユは、全国各地に分布する1年魚で、川でふ化した後に海へ下って仔稚魚期を海で過ごし、再び川を遡っていくという生活史を送ります。本県におけるアユの産卵期は10月上旬~11月上旬で、下流域の河底が小砂利などの場所で、主に1~2cmの石に直径1mmほどの卵を産み付けます。産卵の約2週間後に全長6mm前後でふ化したアユはそのまま海(河口付近のごく沿岸域)へと下り、冬の間に主に動物プランクトンを食べて成長します。
  アユの遡上量は様々な要因によって大きく変動します。特に、稚魚期における海洋環境や外敵の量が大きく影響すると考えられています。これらは人の力で制御することが困難であることから、人工飼育の稚アユを放流(種苗放流)することで、アユの遡上量を補う取り組みを行っています。
  ふ化した稚アユは冬の間は海水で、春には淡水で体長70mm以上になるまでに飼育します。4~6月に県内の内水面漁業協同組合に配布し、各河川に放流されます。このように、アユの飼育環境は、海水から淡水へと大きく変わるため、生産コストが高いことに加えて飼育が難しい種苗ですが、志賀事業所と美川事業所が連携を組むことにより、安定した種苗生産を確立しています。また、内水面水産センターでは手取川におけるアユ遡上状況、産卵状況などを調査し、種苗生産と併せてアユ資源の持続的な利用に繋がるよう日々努力しています。
  今年も、水産総合センターが生産した約36万尾の稚アユが、県内の9河川で放流され、アユ漁解禁とともに太公望を楽しませています。(増田泰隆)

七尾湾貝桁網操業が終了しました。


  2019年の七尾湾貝桁網操業が終了しました。今年度の操業期間は2019年4月17日~5月31日で、操業船10隻によりトリガイ1,621kg、アカガイ2,243㎏が水揚げされました。
  今年度のトリガイ漁獲量は昨年(6,981㎏)の約1/4となり、過去10年平均(5,440㎏)と比較しても低調な水揚げとなりました。漁獲されたトリガイは大銘柄が中心で、日によっては1キロあたり8,000円を超える高値で取引されました。一方、南湾を中心にアカガイが多く漁獲され、7年ぶりに2トンを超える水揚げとなりました。

2019年6月14日金曜日

電子標識(アーカイバルタグ)を付けたブリを多数放流しました!

   石川県水産総合センターでは、ブリの回遊生態を明らかにするため、日本海区水産研究所、関係県水産研究機関、石川県定置漁業協会と連携・協力し、5月下旬に曽々木沖で電子標識を付けたブリ(ガンドとフクラギを含む)を147尾放流しました。
   この標識には、深度・水温・照度センサーが組み込まれており、それらのデータが本体に長期間記録されます。放流後、漁獲されたブリから標識を取り出し、内部データを解析することで、そのブリの回遊経路、遊泳深度、経験水温を知ることができます。今回の放流は電子標識を用いた放流としては、過去最多尾数の取組みであり、ブリの回遊生態が一層明らかになり、近年の北海道での豊漁や北陸での漁獲量減少の要因が解明できるものと期待されます。
   標識の付いたブリを漁獲・水揚げした場合には、漁獲した日付と位置、魚体の大きさ、魚体の有無を石川県水産総合センター海洋資源部(0768-62-1324)までご連絡下さい。科学的に重要なデータを持つ標識魚なので、可能な限り魚体ごと回収させていただきたいと考えています。(四方崇文)

謎の卵!?

   5月17日に能登島向田町の方から「向田漁港に謎の卵が浮いている」との情報があり、卵の写真とその一部をいただきました。卵は透明なゼラチン質で覆われており、一見するとカエルの卵のようでした。発見者によると、卵は帯状になって数メートルにわたり海面に浮いていたとのことでした。この状態では何の卵かわからないので、センターでふ化させ、産まれた仔魚(ふ化直後の幼魚)を観察してみたところ、この卵はキアンコウのものであることがわかりました。キアンコウは一般に「アンコウ」として親しまれる魚の標準和名です。本種は4~6月に水深50m以浅で産卵するとされており、その卵は帯状となって海面付近を漂います。おそらく富山湾内で産み出されたものが七尾湾に入り、向田漁港に流れ着いた珍しい事例と思われます。
   キアンコウは冬の代表的な味覚のひとつです。県内では主に底曳網や定置網、刺網で漁獲されており、年間80トン前後が水揚げされています。特に、能登半島の先端に位置する珠洲市では冬にあんこう祭りが開催されており、地域にとって大変重要な魚種となっています。今年の冬は是非ともキアンコウを味わってみてください。(内藤隆介)

2019年5月31日金曜日

GWの人気者 シマフグ

 
改元GWでは、当センターに併設する「うみとさかなの科学館」も多くの来館者で賑わいました。来館者に意外と人気があったのが、右の写真の“ふぐ”です。派手な縞模様にふぐ独特の愛らしい泳ぎ方が人気の理由かもしれません。この“ふぐ”その名(標準和名)をシマフグといいます。シマフグは、南の暖かい海域に分布しており、石川県周辺では定置網にごく稀に入網する程度の魚でした。ところが、昨年あたりから急激に数が増えてきて、1日に数百尾以上入網することもたびたび見られます。他の“ふぐ”に比べてまだまだ市場価値は低いですが、ふぐ王国“いしかわ”の新たなメンバーとなるかもしれません。
 「うみとさかなの科学館」(入館料:無料)では、シマフグ水槽を6月限定で展示しております。愛らしく泳ぐ姿を是非ご覧になってくだい。(辻 俊宏)

2019年3月29日金曜日

誕生・石川の新たな特産品 「能登とり貝」

当センターでは、身が大きく肉厚で、甘みが強いことから市場で高い評価を得ている七尾湾産のトリガイの安定供給を目的に、平成22年度から育成技術の開発に取り組み、平成26年度からは漁業者による本格的な育成が開始されました。
育成する種苗は海で安定的に確保することができないため、当センターで4月下旬から大きさ1㎝以上にまで育てた種苗を7月に漁業者に配布します。漁業者は、その種苗を床材となるアンスラサイト(無煙炭)を入れたコンテナに収容し、海面の筏等から水深約10mに垂下して飼育を開始します。トリガイは成長が早く、翌年5月には商品サイズ(8㎝程度)になりますが、この間、定期的にコンテナ交換、床材洗浄、収容密度を調整するなどの飼育管理を行います。
育成されたトリガイは「能登とり貝」と命名(商標登録済み)され、天然トリガイと変わらぬ品質から高価格で取引されるようになりましたが、夏場の高水温による斃死など、安定生産に向けての課題もあります。このため、当センターでは育成海域の水温、酸素量、プランクトン量を自動観測し、適正な飼育水深を漁業者に情報提供するシステムの導入といった対策を進めており、今後も石川の新たな特産品として「能登とり貝」の生産拡大に取り組んでいきます。

2019年3月18日月曜日

第24回全国青年・女性漁業者交流大会が開催されました

平成31年2月28日(木)、3月1日(金)東京都内において第24回全国青年・女性漁業者交流大会が開催されました。大会では、全国の青年、女性漁業者グループが日頃の研究・実践活動の成果を発表するとともに、参加者間の交流が行われました。
石川県からは石川県漁協穴水支所の齋藤義己(さいとうよしみ)さんが、都内から穴水町に移住して、カキ養殖業を営んできたこれ
までの取組みや活動について発表を行い、JF全国女性連・漁青連会長賞を受賞しました。

審査員からは、Iターンによる就業にあたり、身の丈にあった経営で自立ができている点、生産したカキを自前のレストランで販売するなど自己完結ができている点などが評価されました。
齋藤さんには今回の受賞を励みに、今後もカキ養殖経営の発展に取り組んで頂くとともに、当センターとしても引き続き技術指導など支援していきたいと考えています。

2019年2月28日木曜日

水産総合センター公開セミナーを開催しました

当センターでは昨年度から、より広く県民の皆さんに日頃の研究成果や活動内容を知っていただくため、一般の方も参加できる公開セミナーを開催することとし、今年度は平成31年2月16日(土)に金沢みなと会館(金沢市無量寺町)で昨年度より15名多い60名の参加をいただき開催しました。

内容は、時代が平成から新しい時代を迎えることに当たり「いしかわの魚の魅力、今そして未来」と題し次の演題 (発表者)で発表しました。
    ① いしかわの魚の移り変わり (海洋資源部 原田浩太朗)
    ② 誕生 石川の新たな特産品「能登とり貝」 (生産部 海田 潤)
    ③ 能登の伝統的な発酵食品「いしる」の魅力 (技術開発部 小谷美幸)
    ④ アユは海からやってくる、遡上量予測の試み (内水面水産センター 増田泰隆)

さらに、特別講演として石川県羽咋市ご出身で宮城大学の西川正純教授から、健康な生活に向け石川で漁獲される魚を例に、魚の持つ栄養素・機能性をはじめ魚食の重要性などについて「健康へのパスポート 石川の魚」と題し講演していただきました。

参加者の皆さんにアンケート(回収率87%)をさせていただいたところ、「トリガイの育成方法やアユの生態が勉強になった」、「魚を食べることの重要性が判った」など、全体を通して約80%の方から満足との回答をいただきましたが、「もう少し掘り下げた内容を聞きたかった」、「暗くてメモが取りずらい」、「カキや海藻を聞きたい」など貴重なご意見やご要望もいただきました。今後も、こうした意見などを参考にさせていただきながら、セミナーの充実に努めていきたいと考えております。

発表の内容については、今後、この漁海況情報でも逐次報告していく予定です。