2012年7月10日火曜日

大型クラゲ情報(独立行政法人水産総合研究センター)

独立行政法人水産総合研究センターが6月29日に発表した大型クラゲの出現と予測に関する情報は次のとおりです。

・水産総合研究センターの調査船陽光丸は、6月23日に東シナ海中央部2地点で大型クラゲの出現を確認しました。また、広島大学が日中間の国際フェリーで行った目視調査では、6月23日~26日に黄海および上海沖で大型クラゲの出現を確認しました。
・現時点での出現量は、昨年度および一昨年度より多いものの、大型クラゲが大量に来遊した平成21年度に比べると少ない状況です。
・現在の大型クラゲの分布を流れの予測結果にあてはめると、7月上旬頃に対馬周辺に大型クラゲが出現する可能性が示されました。
石川県水産総合センターでは、今後大型クラゲの出現に関する新たな情報が入り次第、情報提供を行う予定です。

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