2017年8月10日木曜日

石川県周辺海域の水温 (期間:8月3日~7日)

沿岸の海面水温 8月7日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は26~27℃台で、過去5年平均との差は-1.0~±0.0℃程度でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は26.3~27.5℃で、7月下旬から約0.6℃上昇しました。前年同時期との差は-0.2~+1.4℃、過去3年平均との差は-0.1~+1.1℃でした。
港内の水温 今期の水温は28.0~29.7℃で、前年同時期との差は-0.9~+0.5℃、過去3年平均との差は+0.1~+0.8℃でした。

大型クラゲ情報 (期間:7月20日~8月4日)

■ 国立研究開発法人水産研究・教育機構および一般社団法人漁業情報サービスセンターが8月4日までに発表した大型クラゲに関する情報は次のとおりです。
日本海 7月20~25日に長崎県対馬と壱岐の定置網に傘径30~60cmの大型クラゲが1~10個体程度入網しています。また、7月26日には底びき網漁船によって山口県川尻岬沖で傘径30~50cmの大型クラゲ10個体が視認されています。
対馬海峡 水産研究・教育機構は7月24日に博多・釜山間の国際フェリーで目視調査を行いましたが、大型クラゲは視認されませんでした。
東シナ海 水産研究・教育機構は7月18~23日に東シナ海西部において陽光丸による調査を行いましたが、入網・目視とも確認されませんでした。
黄海 広島大学は7月25~28日に仁川・連雲港間の国際フェリーで目視調査を行い、山東半島南沖で傘径40~50cmの大型クラゲ6個体を視認しました。また、連雲港東沖では傘径50~60cmの大型クラゲの小集団を視認しました。分布密度はそれぞれ0.011個体/100m2、0.024個体/100m2であり、前回調査時(7月11~14日)の0.18個体/100m2、0.24個体/100m2から大きく減少しました。さらに、上海・大阪間の国際フェリーによる目視調査では、五島列島西沖と平戸北沖で傘径30~40cmの大型クラゲ各1個体を視認しました。最大密度は前回調査時と同じ0.003個体/100m2でした。
■ 7月29日~8月1日に石川県の調査船白山丸で行われた加賀海域における小型ソリネット調査では、大型クラゲは確認されませんでした。前年(8月23~25日)は傘径60~110cmの大型クラゲが8個体入網しました。今年は調査時期が早いため比較は難しいですが、今年度の来遊は前年より少ないものと考えられます。
■ 現時点で対馬海峡西水道や黄海・東シナ海の分布密度は既に低下しています。また、日本海での確認も少ないことから、まとまった出現の可能性は低いと考えられますが、大型クラゲは例年8月中旬以降に能登半島沿岸に接近していることから注意が必要です。水産総合センターでは今後も大型クラゲの出現情報を収集・提供してまいります。大型クラゲの目視情報がありましたら、水産総合センターまでお知らせください。

石川県主要港の水揚状況 (期間:7月16日~31日)

定置網 カタクチイワシ・マダイ・トビウオは前年を上回り、サワラ・サゴシ・フクラギは前年を下回りました。マアジは25トン水揚げされました。4月前半から7月後半までの累計は718トンで、前年(1,200トン)および過去5年平均(984トン)を下回りました。
まき網 マアジ・ブリは前年を上回り、ガンド・サバは前年を下回りました。
底びき網・ごち網 沖合底びき網のアマエビは前年並みで、ハタハタは前年を下回りました。
刺網・釣り・その他 サザエ・ベニズワイガニは前年並みで、マダコ・アカガレイは前年を下回りました。

2017年8月7日月曜日

急潮情報2017-3-3

■本日6時50分気象庁発表の台風情報によれば、6時現在、足摺岬 東北東約40kmに位置する台風5号は、8日には、本県に最接近すると予想されています。
■予想進路は、前回の急潮情報発行時(4日17時)よりかなり東にズレて、本県沖合から離れるように変化しました。
■現在の予報円の中心線上のコースを進んだ場合、1ノットを超える急潮が発生する可能性は低いと思われます。
■しかしながら、波浪・風などには十分注意が必要であり、また本台風は予報コースをかなり変化させていることからも、今後の気象情報・急潮情報等に十分注意するとともに、柔軟な対応がとれるよう準備願います。