2022年12月27日火曜日

石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月15日~19日)

 ■ 沿岸の海面水温 12月19日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は15~17℃台であり、過去5年平均との差は±0.0~+1.5℃程度でした。

沿岸観測ブイの水温 今期の水温は16.1~16.5℃で、12月上旬から約1.7℃低下しました。前年同時期との差は+0.3~+0.4℃、過去5年平均との差は+0.4~+0.6℃でした。

港内の水温 今期の水温は12.2~15.9℃で、前年同時期との差は-1.7~-0.4℃、過去5年平均との差は+0.2~+0.5℃でした。





石川県主要港の水揚状況 (期間:12月1日~15日)

 ■ 定置網  カタクチイワシ・ブリ・サバ・アオリイカ・カマスは前年を上回り、メジナは前年並み、シイラ・マアジ・サワラ・サゴシは前年を下回りました。ブリは60トン水揚げされ、11月からの累計は146トンで、前年(27トン)および過去5年平均(104トン)を上回りました。アオリイカは28トン水揚げされました。9月からの累計は90トンで、前年(88トン)並みで、過去5年平均(107トン)を下回りました。サワラ・サゴシは16トン水揚げされました。9月からの累計は206トンで、前年(296トン)および過去5年平均(680トン)を下回りました。

底びき網・ごち網  ズワイガニ雄(加能ガニ)は前年を下回り、ズワイガニ雌(香箱ガニ)・ニギス・アマエビは前年を上回りました。ズワイガニ雄(加能ガニ)は10トン、ズワイガニ雌(香箱ガニ)は12トン水揚げされました。解禁日からの累計はズワイガニ雄(加能ガニ)が80トン、ズワイガニ雌(香箱ガニ)が123トンで、ズワイガニ雄(加能ガニ)は前年(75トン)並みで、過去5年平均(91トン)を下回り、ズワイガニ雌(香箱ガニ)は前年(78トン)および過去5年平均(83トン)を上回りました。

刺網・釣り・その他  ベニズワイガニは前年並み、スルメイカは前年を下回りました。ベニズワイガニは44トン水揚げされました。8月からのは512トンで、前年(450トン)および過去5年平均(354トン)を上回りました。






2022年12月16日金曜日

石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月1日~5日)

 ■ 沿岸の海面水温 12月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は17~18℃台であり、過去5年平均との差は±0.0~+1.5℃程度でした。

沿岸観測ブイの水温 今期の水温は17.8~18.2℃で、11月中旬から約1.2℃低下しました。前年同時期との差は+0.7~+0.9℃、過去5年平均との差は+0.6~+1.0℃でした。

港内の水温 今期の水温は15.3~18.0℃で、前年同時期との差は+ 0.8~+1.0℃、過去5年平均との差は+ 0.9~+2.1℃でした。




スルメイカの漁況の見通し (予報期間:来年1月~3月)

 ■ スルメイカには秋生まれ群と冬生まれ群があり、冬に定置網で漁獲されるスルメイカは主に冬生まれ群です。定置網による水揚量は年変動が大きく、これには水温が関係しています。

■ 過去20年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係を調べたところ、能登半島北沖の平均水温が低いほど、水揚量が多い傾向がみられました。海況数値モデル(水産研究・教育機構)によると、来年1月の能登沖の50m深平均水温は過去5年平均を上回ると予測されています。

■ 過去20年間の1~3月の水揚量と1月の50m深水温の関係から、来年1~3月の定置網による水揚量を予測したところ、216トンと見積もられました。今期の定置網による水揚量は前年実績(303トン)および過去5年平均実績(381トン)を下回ると予想されます。



石川県主要港の水揚状況 (期間:11月16日~30日)

 ■ 定置網  カタクチイワシ・サバ・ブリ・フグ類・カマスは前年を上回り、アオリイカ・ソウダガツオは前年並み、シイラ・マアジ・サワラ・サゴシ・フクラギ・コゾクラは前年を下回りました。カマスは8トン水揚げされました。カマスの9~11月の合計は139トンで、前年(48トン)を上回り、過去5年平均(170トン)を下回りました。

まき網  サバ・マアジは前年を上回り、ガンドは前年並み、フクラギ・コゾクラは前年を下回りました。

底びき網・ごち網  コウバコ・アカガレイ・アマエビは前年を上回り、ズワイガニ・ニギスは前年並みでした。ニギスは14トン水揚げされました。ニギスの9~11月の合計は244トンで、前年(231トン)並みで、過去5年平均(198トン)を上回りました。

刺網・釣り・その他  ベニズワイガニ・スルメイカ・ヤナギバチメは前年を上回り、マダラは前年並みでした。