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2025年8月29日金曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~8月20日)

■ 今年5月1日から8月20日の小型いか釣りに よるスルメイカの水揚量は710トンであり、前年 (387トン)を上回り、過去5年平均(1,711トン)を 下回っています。

■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割 合をみると、今年は30尾入りと40尾以上の割 合が70%で、魚体サイズは前年および過去5 年平均より小さめです。

■ 5月1日から8月20日の出漁隻日数を集計 したところ、今年は1,896隻で、前年(1,180隻日) を上回り、過去5年平均(3,573隻日)を下回っ ています。

■ 同期間の出漁隻日数当たりの水揚箱数は75箱で、水揚げが低水準であった過去5年平均(80箱) 並みとなっています。

石川県主要港の水揚状況 (期間:7月1日~30日)

■ 定置網 サバ・マアジは前年を上回りまし た。

■ まき網 サバ・マイワシ・マアジは前年を 上回りました。

■ 底びき網・ごち網 アマエビは前年並みで した。

■ 刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年 を上回り、スルメイカは前年を下回りました。

2025年8月1日金曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~7月20日)

■ 今年5月1日から7月20日の小型いか釣り によるスルメイカの水揚量は572トンであり、前 年(157トン)を上回り、過去5年平均(1,314ト ン)を下回っています。

■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合 をみると、今年は30尾入りと40尾以上の割合が 72%で、魚体サイズは前年および過去5年平均 より小さめです。

■ 5月1日から7月20日の出漁隻日数を集計し たところ、今年は1,478隻日で、前年(673隻日) を上回り、過去5年平均(2,783隻日)を下回っ ています。

■ 同期間の出漁隻日数当たりの水揚箱数は 77箱で、水揚げが低水準であった過去5年平均(74箱)並みとなっています。

石川県主要港の水揚状況 (期間:6月1日~30日)

■ 定置網 サバ・マイワシは前年を上回 り、ブリは前年を下回りました。

■ まき網 サバ・ウルメイワシは前年を上回 り、マイワシは前年を下回りました。

■ 底びき網・ごち網 スルメイカ・ニギス・ア マエビは前年を上回り、ハタハタは前年を下 回りました。

■ 刺網・釣り・その他 スルメイカ・ベニズワイ ガニは前年を上回りました。



2025年7月9日水曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~6月20日)

■ 今年5月1日から6月20日の小型いか釣りに よるスルメイカの水揚量は386トンであり、前年 (71トン)を上回り、過去5年平均(751トン)を下 回っています。

■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割 合をみると、今年は30尾入りと40尾以上の割 合が73%で、魚体サイズは前年より小さめ で、過去5年平均並みです。

■ 5月1日から6月20日の出漁隻日数を集計 したところ、今年は829隻日で、前年(361隻 日)を上回り、過去5年平均(1,608隻日)を下 回っています。能登半島地震により被災した 港の復旧工事が行われており、他県の小型 いか釣り漁船が水揚げできる港は西海と小木のみとなっているため、出漁隻日数が少なくなってい ます。

■ 同時期の出漁隻日数当たりの水揚箱数は86箱で前年(40箱)および過去5年平均(71箱)を上回 っており、県沿岸へのスルメイカの来遊量は前年および過去5年平均を上回っていると考えられます。

石川県主要港の水揚状況 (期間:5月1日~31日)

■ 定置網 マイワシ・サバ・フグ類は前年を上回 り、ブリは前年並みでした。

■ まき網 サバ・マイワシは前年を上回りました。

■ 底びき網・ごち網 アマエビ・アカガレイ・スルメ イカは前年を上回り、ニギス・ハタハタは前年を下 回りました。

■ 刺網・釣り・その他 スルメイカは前年を上回 り、ベニズワイガニは前年並みでした。

2025年6月3日火曜日

石川県主要港の水揚状況(期間:4月1日~30日)

定置網 マイワシ・カタクチイワシ・サワラ・サゴシ・サバは前年を上回り、スルメイカは前年を下回りました。

 まき網 サバ・マイワシは前年を上回りました。

底びき網・ごち網 フグ類は前年を上回り、アカガレイ・アマエビは前年並み、ニギスは前年を下回りました。

刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年並みでした。

2025年4月25日金曜日

ズワイガニ漁のまとめ (期間:2024年11月~2025年3月)

■ 2024年漁期(昨年11月~今年3月) の底びき網漁船による県内主要港(橋 立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島 港・鵜飼港)におけるズワイガニの水 揚状況は以下のとおりでした。

■ズワイガニ雄(加能ガニ)の水揚量 は 260 ト ン で 、 前 年 ( 152 ト ン ) の 171 % 、 過 去 5 年 平 均 ( 153 ト ン ) の 169%でした。ズワイガニ雌(香箱ガニ) の水揚量は174トンで、前年(200トン) の87%、過去5年平均(116トン)の 150%でした。

■ 出漁隻日あたりの水揚量は、加 能ガニが203キログラムで、過去5年 平均(118キログラム)の172%、香箱 ガニが244キログラムで、過去5年平 均(156キログラム)の156%でした。

■ 加 能 ガ ニ の キ ロ グ ラ ム 単 価 は 4,297円で、前年(6,197円)および過 去5年平均(6,510円)を下回りました。香箱ガニの単価は1,929円で、前年(1,871円)並みで、過去5 年平均(3,269円)を下回りました。

■ 総水揚金額は14.5億円で、前年(13.2億円)および過去5年平均(13.3億円)並みでした。

■ 本県の底びき網漁業者は持続的な水揚げに向け、香箱ガニの漁期短縮やミズガニの自主禁漁 など資源管理に積極的に取り組んでいます。

冬期のスルメイカ漁のまとめ (期間:2025年1月~3月)

■ 今期の定置網による水揚量は134トン で、前年(90トン)を上回り、過去5年平均 (297トン)を下回りました。漁期を通じて水 揚げが振るわず、1995年以降では昨年に 次いで少ない水揚げでした。



寒ブリ漁のまとめ (期間:2024年11月~2025年3月)

■ 今期(2024年11月~2025年3月)の定 置網による寒ブリの水揚量は1,032トン で、前年(1,508トン)を下回り、過去10年 平均(511トン)を上回りました。今期は11 月から1月にかけて豊漁が続きました。豊 漁になった要因として、能登半島東方沿 岸の水温が高く、寒ブリが能登半島沿岸 に来遊しやすい海況であったことが考えら れます。

石川県主要港の水揚状況(期間:3月1日~31日)

■ 定置網 スルメイカ・フグ類は前年を上回り、マイワ シは前年並み、サバ・ブリは前年を下回りました。

■ まき網 サバ・ブリは前年を上回り、マイワシは前 年を下回りました。

■ 底びき網・ごち網 アカガレイ・ニギス・ズワイガニ 雄・アマエビは前年を上回りました。

■ 刺網・釣り・その他 ブリは前年を上回り、ベニズワ イガニは前年並みでした。


2025年3月26日水曜日

底びき網の年間水揚状況のまとめ(期間:2024年1月~12月)

■ 2024年の県内主要港(橋立・金沢・富来・ 輪島・蛸島・鵜飼・松波・宇出津・七尾地区)の 沖合底びき網漁業と小型底びき網漁業による 水揚げの概要は以下のとおりです。なお、能登 半島地震により、能登の一部底びき網は操業を 休止していました。

■ 水揚量と水揚金額 2024年の水揚量は 2,508トンで、前年(3,785トン)の66%、過去 10年平均(4,352トン)の58%でした。過去 10年平均に比べて、ズワイガニ雌(香箱ガニ) などが多く、アマエビ・ハタハタ・マダラなどが 少なくなりました。2024年の水揚金額は33.1 億円であり、前年(40.6億円)の81%、過去 10年平均(36.3億円)の91%でした。過去10 年平均に比べて、ニギス・バイガイなどで多 く、アカガレイ・マダラ・スルメイカなどで少なく なりました。

■ 出漁回数 2024年の延べ出漁回数は 4,347回で、前年の59%、過去10年平均の 48%でした。2024年の1回出漁当たりの水揚 金額は76.1万円で、前年の139%、過去10年 平均の185%でした。

■ 産地価格 水揚金額の多い上位40魚種 について、1995年を100とする産地価格指数を計算したところ、2024年の指数は109.5で、過去10 年平均(91.5)を上回り、前年(108.2)並みでした。過去10年平均に比べて、ズワイガニ雌(香箱ガ ニ)などの単価が低下したものの、アマエビ・ハタハタ・マダラ・スルメイカなどの単価は上昇しました。

2025年1月30日木曜日

寒ブリの水揚状況 (期間:11月~12月)

 ■ 11~12月の県内主要港における寒ブリの水揚量は633トンであり、過去10年平均(246トン)を上回り、前年(713トン)並みでした。

■ 能登半島東方沿岸の水温が当初の予想より高く、寒ブリが能登半島沿岸に来遊しやすい海況となったことが好漁の要因と考えられます。



ズワイガニの水揚状況 (期間:11月6日~12月31日)

■ ズワイガニ漁解禁(11月6日)から12月31日までの県内主要港における水揚量は、ズワイガニ雄(加能ガニ):137.8トン(前年同期比126%、過去5年平均比133%)、ズワイガニ雌(香箱ガニ):173.8トン(前年同期比87%、過去5年平均比150%)でした。
■ 同期間における出漁隻日数当たりの水揚量は、加能ガニ:194kg/隻日(前年同期比129%、過去5年平均比141%)、香箱ガニ:244kg/隻日(前年同期比89%、過去5年平均比156%)でした。


2024年11月28日木曜日

ズワイガニの水揚状況(期間:11月6日~20日)

 ■ ズワイガニ漁解禁(11月6日)から11月20日までの県内主要港における水揚量は、ズワイガニ雄(加能ガニ):49.0トン(前年同期比130%、過去5年平均比107%)、ズワイガニ雌(香箱ガニ):69.8トン(前年同期比72%、過去5年平均比99%)でした。

■ 同期間における出漁隻日数当たりの水揚量は、加能ガニ:207kg/隻日(前年同期比135%、過去5年平均比125%)、香箱ガニ:295kg/隻日(前年同期比75%、過去5年平均比113%)でした。



石川県主要港の水揚状況(期間:10月1日~31日)

■ 定置網 ソウダガツオ・ガンドは前年を上回り、マアジは前年並み、サワラ・サゴシ・サバ・シイラは前年を下回りました。

■ まき網 フクラギ・コゾクラは前年を上回り、ブリ・ガンドは前年を下回りました。

■ 底びき網・ごち網 アカガレイは前年並み、アマエビ・ニギスは前年を下回りました。

■ 刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年並み、スルメイカは前年を下回りました。







 

2024年8月29日木曜日

石川県主要港の水揚状況 (期間:7月1日~31日)

■ 定置網 フクラギ・コゾクラは前年を上回り、サワラ・サゴシは前年並みで、サバは前年を下回りました。

■ まき網 マアジは前年を上回り、サバ・ブリは前年を下回りました。サバは310トン水揚げされました 。 4 月 か ら 7 月 の 累 計 は 1,365 ト ン で 、 前 年(2,748トン)を下回り、過去5年平均(1,532トン)並みとなっています。

■ 底びき網・ごち網 アマエビは前年を下回りました。

■ 刺網・釣・小型いか釣・その他 スルメイカは前年を上回り、ベニズワイガニは前年並みでした。小型いか釣りによるスルメイカの水揚量は124トンでした。5月から7月の累計は217トンで、前年(109トン)を上回り、過去5年平均(1,142トン)を下回っています。


2024年8月1日木曜日

石川県主要港の水揚状況 (期間:6月1日~30日)

■ 定置網 サバ・フクラギ・コゾクラは前年を上回り、ブリは前年並みで、マアジは前年を下回りました。ブリは349トン水揚げされました。4月から6月の累計は508トンで、前年(1,043トン)を下回り、過去5年平均(515トン)並みとなっています。

■ まき網 マイワシは前年を上回り、サバ・ウルメイワシは前年を下回りました。

■ 底びき網・ごち網 ハタハタは前年を上回り、ニギス・アマエビ・スルメイカは前年を下回りました。

■ 刺網・釣・小型イカ釣・その他 スルメイカは前年を上回り、ベニズワイガニ・サザエ・フグ類は前年並み、マダコは前年を下回りました。



2024年4月30日火曜日

寒ブリ漁およびフクラギ漁のまとめ

■ 今期(2023年11月~2024年3月)の定置網による寒ブリの水揚量は1,508トンで、前年(573トン ) および 過 去 10 年平均( 451 ト ン ) を 上 回り、1995年以降で最も多くなりました。今期は12月初旬から豊漁が続き、2月初旬までまとまった水揚げがみられました。漁海況情報533号では、今期の水揚量は545トンで、過去10年平均を上回ると予想しましたが、予想をさらに上回る水揚量でした。好漁になった要因として、日本海北部沿岸の水温が高く、寒ブリが能登半島沿岸に来遊しやすい海況であったことが考えられます。

■ 今期(2023年10月~2024年3月)の定置網によるフクラギの水揚量は511トンで、前年(236トン)および過去5年平均(292トン)を上回りました。今期の水揚量は、漁海況情報531号では10~11月は129トン、同534号では12~3月は88トン、合計217トンと予想しましたが、それを上回る水揚量でした。







冬期のスルメイカ漁のまとめ (期間:2024年1月~3月)

 ■ 今期の定置網による水揚量は90トンで、前年 (162トン)および過去5年 平均(338トン)を下回りました。漁期を通じて水揚げが振るわず、1995年以降で最も少ない水揚げでした。

■ 漁海況情報535号では、今期の水揚量は前年を上回り、過去5年平均並みになると予想していましたが、予想を下回る水揚量でした。