2022年1月28日金曜日

石川県主要港の水揚状況 (期間:1月1日~15日)

 ■ 定置網 ソウダガツオ、フクラギ・コゾクラは前年を上回り、ブリ、サワラ・サゴシ、スズキは前年並み、カタクチイワシ、サバ、スルメイカ、マアジ、カワハギは前年を下回りました。サバは12トン水揚げされました。サバの10月から1月前半の累計は147トンで、前年(267トン)および過去5年平均(500トン)を下回りました。

底びき網・ごち網 アマエビ、ズワイガニ、アカガレイ、ノトエビ、ニギス、マダラは前年を上回りました。ズワイガニは9トン水揚げされました。ズワイガニの11月から1月前半の累計は93トンで、前年(115トン)および過去5年平均(135トン)を下回りました。

刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ、マダラは前年を上回り、マダコは前年並みでした。マダラは24トン水揚げされました。マダラの11月から1月前半の累計は165トンで、前年(135トン)並みで、過去5年平均(232トン)を下回りました。

石川県周辺海域の水温 (期間:1月16日~20日)

 ■ 沿岸の海面水温 1月20日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は12~13℃台で、過去5年平均との差は-1.0~±0.0℃程度でした。

沿岸観測ブイの水温 今期の水温は11.9~13.2℃で、1月上旬から約1.1℃低下しました。前年同時期との差は-1.0~-0.2℃、過去5年平均との差は-1.1~-0.1℃でした。

港内の水温 今期の水温は9.3~12.6℃で、前年同時期との差は-0.9~-0.6℃、過去5年平均との差は-0.7~-0.3℃でした。




定置網の年間水揚状況のまとめ (期間:2021年1月~12月)

 ■ 2021年の県内主要港(橋立・金沢・富来・輪島・蛸島・鵜飼・松波・宇出津・七尾地

区)の定置網による水揚げの概要は以下のとおりです。

■ 水揚重量 2021 年の水揚重量は20,873トンであり、前年(22,176トン)の94 % 、過去10 年平均( 17,524 トン) の119%でした。過去10年平均と比較するとマイワシは195%で顕著な増加となっています。一方、ブリ、サワラ・サゴシ、フクラギ・コゾクラ、スルメイカなどは少なめでした。

■ 水揚金額 2021年の水揚金額は35.5億円であり、前年(35.6億円)の100%、過去10年平均(39.0億円)の91%でした。マイワシ、スルメイカなどが過去10年平均を上回ったものの、ブリ、サワラ・サゴシ、フクラギ・コゾクラなど多くの主要魚種の水揚金額が過去10年平均を下回りました。

■ 産地価格 水揚金額の多い上位40魚種について、1995年を100とする産地価格指数を計算したところ、2021年の指数は66.8で、前年(60.8)および過去10年平均(63.3)並みでした。過去10年平均と比較するとマイワシの単価は低下したものの、ブリ、サワラ・サゴシ、フクラギ・コゾクラ、スルメイカなど多くの主要魚種で単価が上昇しました。





2022年1月14日金曜日

地先水温のまとめ (期間:2021年1月~12月)

 ■ 外浦側の橋立漁港(加賀市)および赤住地先(志賀町)、内浦側の宇出津新港(能登町)および石崎漁港(七尾市)の昨年の月別平均水温と平年差は以下のとおりでした。水温の高低をその発生頻度で評価しており、2年に1回程度のものを「平年並み」、4年に1回程度のものを「やや~」、10年に1回程度のものを「かなり~」、20年に1回程度のものを「はなはだ~」としています。

冬季(1~3月) 全体の平均水温は11.2℃、平年差は+1.0℃であり、「はなはだ高め」でした。外浦側では「はなはだ高め」、内浦側では「かなり高め」となりました。

春季(4~6月) 全体の平均水温は17.1℃、平年差は+0.6℃であり、「平年並み」でした。外浦側では「やや高め」、内浦側では「平年並み」でした。

夏季(7~9月) 全体の平均水温は26.6℃、平年差は+0.9℃であり、「平年並み」でした。外浦側では「平年並み」~「やや高め」、内浦側では「平年並み」となりました。7月は気温が高くなったこともあり、外浦側で「やや高め」~「かなり高め」、内浦側で「かなり高め」~「はなはだ高め」となりました。

秋季(10~12月) 全体の平均水温は18.4℃、平年差は+1.1℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「やや高め」、内浦側では「平年並み」~「やや高め」となりました。



石川県主要港の水揚状況 (期間:12月16日~31日)

 ■ 定置網 フクラギ・コゾクラ、サワラ・サゴシ、シイラは前年を上回り、マアジは前年並み、カタクチイワシ、ブリ、サバは前年を下回りました。

底びき網・ごち網 ニギスは前年並み、ズワイガニ、アマエビ、コウバコ、アカガレイは前年を下回りました。

刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年を上回り、マダラは前年並み、スルメイカは前年を下回りました。

石川県周辺海域の海面水温 (期間:1月1日~5日)

 ■ 沿岸の海面水温 1月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は12~14℃台であり、過去5年平均との差は-1.0~±0.0℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は13.5~13.9℃で、12月中旬から約2.4℃低下しました。前年同時期との差は-0.9℃~-0.3℃、過去5年平均との差は-0.8~-0.5℃でした。

■ 港内の水温 今期の水温は11.0~13.8℃で、前年同時期との差は-0.9~±0.0℃、過去5年平均との差は-1.1~+0.1℃でした。




寒ブリの水揚状況(期間:11月~12月)

 ■寒ブリ(定置網で漁獲された4kg以上のブリ)の水揚量は、11月に14トン、12月に

51トンの計65トンで、前年(381トン)および過去10年平均( 281 トン) を下回りまし

た。今期は11月下旬までまとまった水揚げがなく、その後も年末まで低調に推移してい

ますが、年明け以降まとまった水揚が見られています。