2012年12月13日木曜日

石川県主要港の水揚げ状況(11月21日~30日)




・定置網

 シイラ・アオリイカ・フグ類は七尾地区主体に前年をかなり上回りました。サワラ(サゴシを含む。)は前年並み、マアジ・ソウダガツオ・フクラギ・マサバは前年を下回りました。

・まき網
 ブリは前年並み、ガンド・フクラギはいずれも前年を下回りました。

・底びき網・ごち網
 ズワイガニ・コウバコガニは前年を上回りました。しかし、11月6日の解禁から11月30日までの累計水揚量を過去5年平均と比較すると、ズワイガニが69%、コウバコガニが75%で、いずれも平均を下回りました。今漁期は解禁当初から荒天が続いたため、期間の出漁隻数は過去5年で最も少ない水準となり、低調な水揚げとなっています。
   ニギスは前年を上回り、アカガレイは前年並み、マダラ・アマエビは前年を下回りました。

・その他(刺し網・釣り・採介藻など)
 マダラ・ガンドは前年を上回り、メジマグロ・ケンサキイカ(あかいか)は前年を下回りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿