2019年4月12日金曜日

冬期のスルメイカ漁のまとめ (期間:2019年1月~3月)


今期の定置網による水揚量は252トンであり、前年(373トン)および過去5年平均(460トン)を下回りました。漁海況情報416号では、今期の水揚量は前年および過去5年平均を下回ると予想しており、概ね予想どおりの結果でした。1月の能登・秋田沖の50m深水温は低く、スルメイカの来遊に好適な条件でしたが、漁獲対象である冬生まれのスルメイカの資源量が低水準であり、このため本県沿岸への来遊が少なかったものと考
えられます。

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