2021年10月20日水曜日

大型クラゲ情報 (期間:9月27日~10月12日)

 ■ 水産研究・教育機構および漁業情報サービスセンターが10月12日までに発表した大型クラゲに関する情報は以下のとおりです。

日本海  島根県から北海道の広い範囲で定置網や底びき網で入網しています。1日当たりの入網は、数個体から30個体程度ですが、島根県の定置網で9月27~30日に50~100個体(傘径60cm)、石川県の定置網で10月4日に53個体(傘径50cm以下)、鳥取県の底びき網調査で10月5日に45個体(傘径30~100cm)入網するなど、時折、まとまった入網がみられました。広島大学が行った舞鶴・小樽間フェリーによる目視調査では、10月7~8日に60個体が確認されています。

対馬海峡  水産研究・教育機構が行った博多・対馬間フェリーによる目視調査では、確認されませんでした。

■ 全国的に出現数は減少しています。しかし、県内の定置網や底びき網では依然として入網が続いていることから、引き続き注意して下さい。

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