2023年9月29日金曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:9月9日~14日)

 ■ 調査船白山丸は9月9日~14日に日本海中央部でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は4.9~21.9尾でした。今回調査の平均CPUEは9.9尾であり、前年同時期平均(8.6尾)並みで、過去5年平均(13.6尾)を下回りました。定点調査でないため厳密には比較できませんが、今期の日本海中央部のスルメイカの分布量は前年並みで、過去5年平均を下回っていると考えられます。本調査のスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は19.2cmであり、前年(21.0cm)および過去5年平均(20.7cm)より小さめでした。



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