2023年12月1日金曜日

フクラギの漁況の見通し (予報期間:12月~来年3月)

 ■ 2023年10月19日発行の漁海況情報531号では、10~11月(盛漁期)のフクラギの水揚量の見通しをお知らせしました。今回は引き続き、12~3月(越冬期)の見通しをお知らせします。

■ 12~3月の水揚量は1月の能登半島北西沖の200m深水温が低いほど多い傾向がみられます。海況数値モデルによると、1月の能登半島北西沖の200m深水温は過去5年平均より高くなると予想されています。水温と水揚量の関係式から、12~3月の水揚量は88トンと見積もられ、前年(125トン)および過去5年平均(196トン)を下回ると予想されます。



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