■ 水産研究・教育機構と漁業情報サービスセンターが8月23日までに発表した情報、並びに石川県 水産総合センターが得た情報は以下のとおりです。
■ 長崎県から石川県の定置網で大型クラゲの入網が確認されています。長崎県では、1網当たり の入網数が30~100個体程度になることが時々あるものの、ほとんどの場合は数個体から20個体程 度にとどまっています。山口県から石川県では、入網は散発的で、1網当たりの入網数は数個体程 度です。
■ 水産研究・教育機構が行ったフェリーによる博多・釜山間の目視調査では、6月17日に2個体、7 月15日に54個体、7月29日に32個体が確認されており、7月1日と8月19日の目視調査では大型クラ ゲは確認されませんでした。
■ 現在までのところ、大型クラゲのまとまった入網は確認されておらず、対馬海峡から日本海への 大型クラゲの流入は少量と考えられています。
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