・定置網
ブリは、1月上旬以降に七尾地区・宇出津港でまとまった水揚げが続いており、平年(過去10年平均)をかなり上回りました(平年の11倍)。11月から1月までの累計は1,201トンで、1995年以降では最も高い値となりました。
マアジ・ウマヅラハギ(かわはぎ)・スルメイカ・マダラは前年を上回りました。
・まき網
金沢港・蛸島港・七尾港ではフクラギの水揚げがありました。
・底びき網
ズワイガニ・ニギス・アカガレイは前年並み、アマエビ・アンコウは前年を上回りました。
・その他
刺し網・釣りのマダラは、豊漁だった前年を下回りましたが、過去5年平均を上回りました。1月中旬までは荒天の影響もあり低調でしたが、下旬以降は好調に推移しています。アカガレイ・アンコウは前年を上回り、メダイは前年を下回りました。
2011年2月9日水曜日
能登半島北西海域の中層水温(2月上旬)
調査船白山丸は、2月2日~3日に能登半島北西沖の海域で海洋観測を行いました。
沿岸から50マイル以内の海域の平均水温は、過去10年平均に比べ表面から水深300mまでの各層でやや低めでした。
50マイル~100マイルの海域の平均水温も、過去10年平均に比べ各層で低めとなり、特に表面と50メートルはかなり低めでした。
沿岸から50マイル以内の海域の平均水温は、過去10年平均に比べ表面から水深300mまでの各層でやや低めでした。
50マイル~100マイルの海域の平均水温も、過去10年平均に比べ各層で低めとなり、特に表面と50メートルはかなり低めでした。
沿岸観測ブイの水温(2月6日)
・沿岸観測ブイの水温(水深10m)は、1月下旬に比べ0.6℃低下し、前年を下回って推移しています。
2月6日の水温は10.9℃~11.1℃で、前年に比べ0.3~0.9℃低めでした。
・港内水温(水深1.5m)は、1月下旬に比べ0.2℃低下しました。2月6日の水温は8.8℃~10.9℃で、
前年に比べ宇出津港では0.5℃低め、石崎港・橋立港では1.5℃高めでした。
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