・定置網
トビウオ類は、外浦海域主体に前年をかなり上回りました。5月から6月中旬までの累計は192トンで、過去10年間では最も多い値となりました。クロマグロは宇出津港主体に順調な水揚げが続き前年を上回りました。サイズは前旬と同様に50kg台から90kg台が主体でした。マサバは前年を上回り、マアジ・フクラギ・マダイ・サワラ(さごしを含む。)は前年を下回りました。
・まき網
マイワシは、富来港主体に前年をかなり上回り、下旬以降も好漁が続いています。ウルメイワシ・マサバは富来港・輪島港主体に前年を上回りました。
・底びき網・ごち網
アマエビは金沢港主体に前年並み、ニギス・アカガレイ・ハタハタは前年を下回りました。
・その他(刺し網・釣り・採介藻など)
サザエ・ウマヅラハギ(かわはぎ)・ウスメバル(やなぎばちめ)は前年を下回ました。
・小型いか釣り
スルメイカは、富来港・鹿磯港・輪島港主体に7.1万箱の水揚げがあり、前年並みでした。サイズは20入れ・25入れが主体でした。
2012年6月29日金曜日
沿岸観測ブイの水温(6月21日~25日の平均)
・沿岸観測ブイの水温(水深10m)
過去3年平均に比べ、外浦沿岸の観測点では概ね低め、内浦沿岸の観測点では平均並みでした。6月21日~25日の平均水温は19.4℃~20.5℃で、台風4号が通過した6月20日以降、横ばいで推移しています。
・港内水温(水深1.5m)
過去3年平均に比べ、いずれの観測点も低めとなりました。6月21日~25日の平均水温は19.4℃~21.6℃で、6月中旬に比べ約1.4℃低下しました。
石崎港内の水温は6月中旬まで高めで推移していましたが、その後、荒天や台風の影響で3℃以上低下し、23日以降は過去5年平均並みで推移しています。
過去3年平均に比べ、外浦沿岸の観測点では概ね低め、内浦沿岸の観測点では平均並みでした。6月21日~25日の平均水温は19.4℃~20.5℃で、台風4号が通過した6月20日以降、横ばいで推移しています。
・港内水温(水深1.5m)
過去3年平均に比べ、いずれの観測点も低めとなりました。6月21日~25日の平均水温は19.4℃~21.6℃で、6月中旬に比べ約1.4℃低下しました。
石崎港内の水温は6月中旬まで高めで推移していましたが、その後、荒天や台風の影響で3℃以上低下し、23日以降は過去5年平均並みで推移しています。
2012年6月22日金曜日
小型いか釣りのスルメイカ水揚げ状況(6月19日までの速報値)
6月中旬の水揚げ箱数は6.9万箱で、前旬を下回りました。日本海北部へ北上する船が増えてきたことや台風の影響もあり、水揚げ隻数は徐々に減少しています。
5月から6月中旬までの累計は41万箱で、過去5年平均並みでした。
5月から6月中旬までの累計は41万箱で、過去5年平均並みでした。
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