2024年8月1日木曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~7月20日)

■ 今年5月1日から7月20日の小型いか釣りによるスルメイカの水揚量は157トンであり、前年(196トン)および過去5年平均(1,795トン)を下回っています。

■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合をみると、今年は20尾入りと25尾入りの割合が64%で、魚体サイズは前年および過去5年平均より大きめです。

■ 5月1日から7月20日の延べ入港隻数を集計したところ、今年の入港隻数は670隻で、前年(1,320隻)および過去5年平均(3,715隻)を下回っています。同時期の入港1隻当たりの水揚量は232kgで、前年(149kg)と同様に低調で、過去5年平均(422kg)を下回っており、県沿岸へのスルメイカの来遊量は前年と同様に少なく、過去5年平均を下回っていると考えられます。

■ 能登半島地震で能登の漁港が大きな被害を受けており、県外小型いか釣り漁船の入港できる港が金沢港だけになったため、操業隻数が少なくなっています。



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