■ スルメイカの資源状況を調べるため、6月中旬~7月中旬に日本海側道県研究機関と水産研究・教 育機構の調査船が共同でスルメイカ漁場一斉調査を行いました。
■ 石川県水産総合センターの調査船白山丸は7月10~15日に能登半島沖から日本海中央部の定 点でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの 漁獲尾数)は0~0.07尾でした。全調査点の平均CPUEは0.02尾であり、前年(0.11尾)および過去5年 平均(0.95尾)を下回りました。このことから、調査時点の能登半島沖から日本海中央部のスルメイカ 分布量は低水準であったと考えられます。
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