2025年9月30日火曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:9月9日・14日~18日)

■ 調査船白山丸は9月9日および9月14~18日に日本海中央部でイカ釣り調査を行いました。スルメイ カの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は0.37~4.40尾でした。全調査点 の平均CPUEは2.26尾であり、前年(4.38尾)および過去5年平均(12.3尾)を下回りました。定点調査では ないため厳密には比較できませんが、今年の調査時点の日本海中央部のスルメイカの来遊量は前年 および過去5年平均を下回っていたと考えられます。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズ の指標)の平均値は19.4cmで、魚体は前年(18.6cm)より大きく、過去5年平均(20.4cm)よりも小さめで した。

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