■ 沿岸の海面水温 10月20日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は19~23℃台で、過去5年平均との差は-2.0~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は23.3~23.5℃で、10月上旬から約1.9℃低下しました。前年同時期との差は+1.2~+1.4℃、過去5年平均との差は+1.0~+1.6℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は22.1~24.0℃で、前年同時期との差は+0.5~+1.7℃、過去5年平均との差は+1.3~+1.5℃でした。
■ 沿岸の海面水温 10月20日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は19~23℃台で、過去5年平均との差は-2.0~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は23.3~23.5℃で、10月上旬から約1.9℃低下しました。前年同時期との差は+1.2~+1.4℃、過去5年平均との差は+1.0~+1.6℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は22.1~24.0℃で、前年同時期との差は+0.5~+1.7℃、過去5年平均との差は+1.3~+1.5℃でした。
■ 調査船白山丸は10月10~15日に日本海中央部でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は0.2~8.7尾でした。今回調査の平均CPUEは3.8尾で、前年(5.8尾)および過去5年平均(9.2尾)を下回りました。定点調査ではないため厳密に比較できませんが、今期の日本海中央部のスルメイカの分布量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。本調査のスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は21.8cmであり、過去5年平均(21.1cm)よりやや大きく、前年(22.2cm)並みでした。なお、今年度の白山丸によるスルメイカ漁場調査は今航海で終了となります。
■ 水産研究・教育機構と漁業情報サービスセンターが10月26日までに発表した大型クラゲに関する情報は以下のとおりです。
■ 対馬海峡付近の底曳網では散発的な入網がみられ、鳥取県沖、石川県沖の底曳網でも数個体の入網が確認されました。長崎県、京都府、青森県の定置網で数個体の入網が確認されました。
■ 水産研究・教育機構が行ったフェリーによる博多・釜山間の目視調査(9月20日)と練習船による日本海中部での目視・採集調査(9月6~14日)、広島大学が行ったフェリーによる小樽・舞鶴間の目視調査(9月14日・10月4日)では、大型クラゲは確認されませんでした。
■ 今年は大型クラゲの出現が非常に少なく、今後、漁業被害を与える沿岸域への出現はほぼ起こらないと考えられます。
■ 沿岸の海面水温 10月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は24~25℃台で、過去5年平均との差は+0.5℃~+1.5℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は25.7~26.1℃で、9月下旬から約1.1℃低下しました。前年同時期との差は+0.9~+1.7℃、過去5年平均との差は+1.6~+2.0℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は25.1~26.2℃で、前年同時期との差は-1.0~+1.2℃、過去5年平均との差は+0.7~+1.6℃でした。